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2023年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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イベントでいただいたメッセージのお返事です(お名前だしていいか悩んだのでぼやかしています)

▼ 装丁がお好きなねこの紅茶の方
スペースまで来てくださり誠にありがとうございました。自分の創作活動がジャンルにふれるきっかけになったのだとしたらとてもとても嬉しいな…とよろこびを噛み締めております…! 文章や言葉選び、そして装丁、好きといってくださりありがとうございます。言葉も装丁も、毎度悩みながら送り出しているので、ほんとうに……!
通販で既刊も手に取ってくださったことと、ねこがすきなの知られているのかしら…となるようなクリティカルな差し入れ誠にありがとうございます。応援を糧にがんばります…!畳む


▼ 北極星の方
あなたさまでしたか…!と震えました。以前いただいた感想もとても嬉しかったので、まさかお会いできていたとは…!と家に帰ってから気づきくやしささえ湧き出ています…!
数ある作品のなかから弊サイトとカフェ・ユーリカを訪れてくださったこと、とてもとても嬉しく思います…!実はカフェ・ユーリカ、最初は「三門市で日常をおくるボーダー隊員の姿がみたい、あとカフェをひらきたい」というところからはじめたお話で(当時はwtの話もほとんど書いていませんでした)、とりあえず上層部好きだし城戸さんをお招きして……そして実は祖父は唐沢さんと同じ組織で……と設定を考えて1話を書いていたら、なぜかCパートにひょっこりと迅さんが現れて、考えるより先に言葉と物語がうまれて書き添えておいたのが、迅さんとカフェ・ユーリカのはじまりだったりします。なので最初はお相手のところも「(迅悠一)」みたいな感じでカッコ表記で、自分でも「これ迅さん夢になるのかな?」という感じでした。それがこうなるから……人生はわからないものです……。だって考えれば考えるほど迅悠一しんどすぎて……。
でもそんなはじまり方だったおかげでいろんなボーダー隊員が訪れる話を書けて、それがいろんなやりとりや、このごはんを書こう!というきっかけになっているので、あなたさまの言葉で当時のことなど思い出して、懐かしく嬉しくなりました…!
北極星、導きの星、ずれてはいけない指標――そうかもしれないけれど、それだけのために生きてるわけじゃない、十九歳の男の子としての迅悠一にもっとしあわせになってほしいですね。
32話のホットミルクのくだり、とても嬉しいです……実は大昔にアンソロに寄稿した話で、カフェ時空の出会いがなかった迅さんが遊真とホットミルクを飲むシーンがあるのですが、たぶんそこではレンジでつくってたんだろうなと思いながら書いたシーンです。あと遊真の眠れない夜に付き合う迅さんはぜったいにいる。

そして嬉しいご縁の話などお聞かせくださりありがとうございます。あの扉絵、ほんとうにめちゃくちゃ最高で……ラフをいただいたときから「えっ行ってきたんですか?」みたいな解像度の高さで……!
あと帯は毎回悩みつつも、お気に入りの言葉を並べているのでとてもうれしいです!
ノベルティも!カフェ系つくりたいものいっぱいあるし……!あとイコさんのスリップ風しおり、使っていただきありがとうございます……!うれしくなっちゃった…!

私もお返事無限にかけてしまうな……となっています。(七十二候の城戸さんの話もほんとうに……うれしいです……。今改めて曲をきいているのですが、城戸さんが強いボーダーをつくるために捨てたものを、誰かに、ひとりでも多くのひとに、だいじにだいじに持っていてほしい……と思っています。そしてふたりで美しい世界を見てほしい。)
つくりたい本たくさんあるので、またがんばってつくります。ひとまずはカフェ・ユーリカのひとくぎりを目指しつつ…! とてもとてもうれしいメッセージ、ありがとうございました! あとレターセット箔押しいっぱいで好き好きでした…ありがとうございます…!畳む


▼ ちいかわリンドールの方
ラブです。(これでなにもかも伝わると思っている傲慢)
これからも好きと言っていただけるように頑張ります。わたしもあなたの書くお話と、考え続けるところが大好きです。畳む

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イベントお疲れ様でした!
1/8インテ/吾が手30、無事にサークル参加することができました。ありがとうございます。
スペースまで来てくださった方、本をお迎えくださった方、本当にありがとうございます…! サイトから来てくださった、読んでたとおっしゃってくださる方もいらして、本当に本当にうれしかったです。感想や応援のメッセージ、差し入れなども…! ほんとうに…! ありがとうございます…! 更新がんばります……!
(差し入れ、残部とともに会場から宅急便してしまったので、中身などは明日以降にゆっくり見させていただきますね…!)

それから通販もはじまっております! たくさん刷ったので大丈夫かと思いますが、万が一品切れになってもイベントあまりの追納分もあるのでご安心くださいませ。
二巻は夏ぐらいに出せたら……と思っております。

イベントの話に戻るのですが、なんとスペースに迅さん(のレイヤーさん)がいらしてくださり…! 動揺とときめきで思い出すだけで動悸がします。素敵だった……。
ノベルティのスタンプカードは、スタンプをぜんぶ押させていただいたのですが、それを持っている迅さん(のレイヤーさん)を見て、「スタンプカードを埋める迅悠一っているんだ……」となり、気持ちが抑えきれなくなったのでSSを書きました。

▼ サンクス・ウィーク(無期限)/店を継いでしばらくの頃

 750円のカフェ・ラッテに千円札を支払う。迅の財布にはちょうどの小銭もあったが、ほんの少しでもやりとりを重ねたくて、ついおつりが出るように支払ってしまう。いやでも小銭は必要なときもあるし、と言い訳を頭のなかで連ねていると、〝カフェ・ユーリカ〟のマスターは、レシートとおつりとともに、一枚のカードを差し出した。「サンクス・ウィークなので」と、彼女がいたずらっぽい笑みを浮かべる。そういえばこんな光景が未来視の片隅にあったような。それから今日の彼女がやけに楽しげだったことも思い出して合点がいく。どうやら早くこのカードを迅に渡したかったらしい。営業時間などが印刷された表面の裏には、8つの升目。そのうちの一つには赤いインクでスタンプが押されている。
「スタンプカードです。ご来店のたびにおひとつスタンプを押します。8つ集まったら、お好きなドリンクをプレゼントしますよ」
「サービス精神旺盛すぎる」
 とても流行っているようには見えない店なのにそんなぽんぽんとサービスしていいのだろうか。迅が言うと、彼女は「新米マスターとして、サービスの向上には努めませんと」とにっこり笑う。無理している様子はないから、全くの考えなしのサービスでもないのだろう、と判断した。
「これ、期限は?」
 スタンプカードに記されていない情報を訊ねる。新米マスターとして――つまり、この夏のはじめに店を継いだ彼女だからこその、期間限定のサービスだとしたら、だいたい一ヶ月くらいだろうか。『サンクス・ウィークス』と言っていたから一週間……は、短すぎるから、彼女の性格からすると延長しそうだ。
「無期限です」
 得意げな顔に、ちょっと笑ってしまった。それでいいのか、とも思うけれど。まあ、彼女がいいならいいのだ。きっと。迅はスタンプカードをありがたく受け取り、財布に――「あっ」と、彼女が声をあげた。
「すみません、それ……名刺サイズなので、お財布のカード入れには入らないです……」
 本当に申し訳なさそうな声が示す通り、小さなカードに見えたそれはカード入れに入らない。同じような大きさに感じたが、スーパーの会員証よりひとまわり大きいようだ。
「じゃあ、お札のとこに入れとく」
 かろやかに告げれば、彼女はすこしほっとした顔になって「ありがとうございます。カードを見て思い出したら、また来てくださいね」と笑みを浮かべる。カードを見なくても思い出すから来ているのだけれど――それが伝わりそうな気配はなかった。

「さて……」
 迅はスタンプカードを見下ろす。8個のスタンプが、そのときどきの角度とインクの濃さで押されている。8個集まるのは、もしかしたら他の常連客よりも頭ひとつ飛び抜けて早かったのかもしれない。レジで彼女が驚いたように、うれしそうにしていたから。
 これでなんでもひとつ、〝カフェ・ユーリカ〟のドリンクと引き換えることができるわけだが――それが、すこし、もったいないような気がして困った。彼女との逢瀬――ただの来店、ではあるけれど――のしるしのようなものだ。だから、手放すのが惜しい。
 しかし、今日の彼女の顔をみると、次に行ったときに忘れたというのも躊躇われる。
 だって8個目のスタンプを押した彼女は、ほんとうにうれしそうに「迅くんの好きな飲み物、なんでもつくりますね」と笑っていたから。
 ――どうしようか、と不揃いなスタンプを眺めながら、迅はくちびるを緩ませながら悩んだ。畳む


無配なかったので無配の代わりです。
ちなみにこのあと烏丸くん(のレイヤーさん)が訪れて、スタンプを3つ押したのですが、先輩に教えられてやってきた感のある個数だな……と思ってひとりでにやにやしておりました。
スタンプの数でいろいろ個性というか背景というか……物語が生まれていくのを感じたので、ノベルティつくってよかったです……。

ただ申し訳ないのですが通販のほうは共通でスタンプ1つとさせてください…! オフイベに参加するときにはスタンプ持っていくので、お越しいただければたくさんおします…!

というわけで取り急ぎのイベントありがとうmemoでした。更新がんばるぞ、本当に。

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あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ数日後にイベントが迫りとても緊張しています。無事に刷り上がっていてほしい……なぜならカバーと扉絵が最高なので。Twitterでお品書きといっしょに書影も出したので、それだけでも見てほしいです。ラフをいただいたときに「恋してる!!!!」と叫んだぐらい、恋してる迅悠一の顔なので……しかも自分がそういう顔で相手を見つめている自覚のないタイプの……やつなので……。
カフェ・ユーリカの1巻は13話「クラブハウスサンド」までの収録なので、ラブコメ感を楽しめる一冊になっているんじゃないかな…と思います…!

書き初めは生駒さんの短編となりましたがおよそ半分が2022年産です。

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▼ きゆさん
はじめまして。あけましておめでとうございます。感想、とってもとっても嬉しいです…!伝えにきてくださり、誠にありがとうございます。
1,2年前というと、ちょうど更新が止まっていた頃かと思います……そんなときだったのに、読んで&読み返していただいてありがとうございます。
好き、のお言葉めちゃめちゃにうれしいです!そうついに迅さんが……!どうなるんだ…!(いまちょうどそこをどうなるんだと思いながら練り練りしているところです…!がんばれ迅さん…!)
迅悠一の幸せを考えるの、とてもわかります。私も何が彼にとっての幸いなのだろう?というのをよく考えているのですが、そのたびに「迅悠一の幸せには、そこには自分がいないのではないか?」となってくるしんでいます。でも迅悠一のまわりのひとにとってはそうじゃないと思うので、そのあたりをもっとこう……自分のことも自分の幸せのことも大事にしてほしいし、わがままになってほしいし、幸せになってほしいです……(って言ったら「おれはもうじゅうぶんしあわせだよ」とか言いそうな男だなとずっと思っています)。カフェ・ユーリカが、彼の幸せのかたちの答えのひとつになっていればいいなと思います。
きゆさんの癒しになっているのであれば、とてもうれしいです。私もこのお店の常連になりたい…!欲を言えば月久さんの代から通って、代替わり後はテーブル席常連客面をしたいところです。
イベントへのお心配りもありがとうございます。通販、します!在庫追加のタイミングなどはTwitterでおしらせすることになりそうですが、きゆさんのもとにお届けできたらうれしいなと思っております…!
たくさんの嬉しい言葉、ほんとうに本当にありがとうございます。キャラがイメージ通りといってもらえるの、とてもうれしくて…!カフェ・ユーリカを訪れるひとたちは、ボーダーでは見せない顔を主人公に見せていると思うので、いつもちょっと公開するときは緊張しているのです…!彼ららしさを大事にしながら、日常での一面を描くことができるよう、がんばります!畳む

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2022年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

大晦日です!
本年もたいへんお世話になりました。
サイトの移転、そして毎月何かしらは更新するという目標は達成できたので、個人的にはよい年だったなあと思っています。みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。
2022年がどんな年であれ、来年は(も)よき年となりますよう、微力ですが祈っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(そして1/8のオフイベも…!)

さて、書き納めは「人間は花になれない」、諏訪さんと花のような女の話でした。
五月くらいからちまちま書いていた話です。おのれのヘキ(非生物的な顔のよい女)をたくさん書きました。
恋愛というよりは、先生と生徒/親鳥と雛鳥、のような関係性が書きたいなあという感じの話なので、おそらく読む人をまあまあ選ぶと思うのですが、わたしが楽しかったのでよしとしました。ただお口にあう方がいらっしゃればうれしく思います。
書きたいところだけ書いたので、このあとさも続くような終わり方になっております。日食なつこさんの「音楽のすヽめ」を聴きながら書いたので、せめてこの歌にふさわしくなるぐらいには書かねば…とは思っていますが、なにぶん遅筆なのでいつになるかはわかりません…!

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▼ 12/29感想をお送りいただいた方
とてもとてもうれしいです…!ありがとうございます…!
以前のサイトから見つけてくださり、とてもうれしく思っております。また読んでいただける方がいらしたなら、続けていてよかったなあと思いました。いいねの連打もとてもありがとうございます。にこにこしました。
ワールドトリガーの世界のひとびとのことを考えているとたまらない気持ちになるので、そういっていただけて本当に嬉しいです。彼らはもしかしたら、私が思うよりももっと軽やかに、何でもない顔をしてボーダー隊員として動いているのかもしれないけれど、それでもやっぱり彼らが守っているものや、彼らもまた守られるものであってほしいということを考えながら書いていますので…!
カフェ・ユーリカのことをご贔屓くださりありがとうございます。登場人物の思いの描写、がんばりたいと思っているので、伝わってうれしいです。「彼らのことが更にすきになり」が本当に本当にびっくりするくらいうれしくて震えました。二次創作している人間としてこんなに嬉しいことある…!?となっています。ありがとうございます…!
カフェ・ユーリカ、わたしもめちゃめちゃ行きたい…と思いながら書いているので全力で頷きました。月子さんがつくる優しい味、たぶん彼女にしかつくれないものなんでしょうね…。「そのひとにしかつくれない味、込められない想い」みたいなものはきっとそれぞれにあるんだろうな、といただいたコメントを見て思い、そういうものがたくさん、何気なくある世界であってほしいな…と思いました。
カフェ・ユーリカをはじめ、いろんな作品を読んでくださり本当にありがとうございます。なんだかこのお返事でありがとうとうれしいしか言っていないような気がしますが、あの、本当に嬉しくて…!いただいたコメント、何度も読んでうれしくなっております。あなたさまにもたくさんの幸いがありますように!よいお年を!畳む

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無事に入稿しました…!新刊に関する最新情報はTwitterのサークルアカウントにて行っておりますので、気になる方はご確認くださいませ!
年内の更新は……ちょっと……待ってください……!

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