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2023年1月8日
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イベントお疲れ様でした!
1/8インテ/吾が手30、無事にサークル参加することができました。ありがとうございます。
スペースまで来てくださった方、本をお迎えくださった方、本当にありがとうございます…! サイトから来てくださった、読んでたとおっしゃってくださる方もいらして、本当に本当にうれしかったです。感想や応援のメッセージ、差し入れなども…! ほんとうに…! ありがとうございます…! 更新がんばります……!
(差し入れ、残部とともに会場から宅急便してしまったので、中身などは明日以降にゆっくり見させていただきますね…!)
それから通販もはじまっております! たくさん刷ったので大丈夫かと思いますが、万が一品切れになってもイベントあまりの追納分もあるのでご安心くださいませ。
二巻は夏ぐらいに出せたら……と思っております。
イベントの話に戻るのですが、なんとスペースに迅さん(のレイヤーさん)がいらしてくださり…! 動揺とときめきで思い出すだけで動悸がします。素敵だった……。
ノベルティのスタンプカードは、スタンプをぜんぶ押させていただいたのですが、それを持っている迅さん(のレイヤーさん)を見て、「スタンプカードを埋める迅悠一っているんだ……」となり、気持ちが抑えきれなくなったのでSSを書きました。
▼ サンクス・ウィーク(無期限)/店を継いでしばらくの頃
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750円のカフェ・ラッテに千円札を支払う。迅の財布にはちょうどの小銭もあったが、ほんの少しでもやりとりを重ねたくて、ついおつりが出るように支払ってしまう。いやでも小銭は必要なときもあるし、と言い訳を頭のなかで連ねていると、〝カフェ・ユーリカ〟のマスターは、レシートとおつりとともに、一枚のカードを差し出した。「サンクス・ウィークなので」と、彼女がいたずらっぽい笑みを浮かべる。そういえばこんな光景が未来視の片隅にあったような。それから今日の彼女がやけに楽しげだったことも思い出して合点がいく。どうやら早くこのカードを迅に渡したかったらしい。営業時間などが印刷された表面の裏には、8つの升目。そのうちの一つには赤いインクでスタンプが押されている。
「スタンプカードです。ご来店のたびにおひとつスタンプを押します。8つ集まったら、お好きなドリンクをプレゼントしますよ」
「サービス精神旺盛すぎる」
とても流行っているようには見えない店なのにそんなぽんぽんとサービスしていいのだろうか。迅が言うと、彼女は「新米マスターとして、サービスの向上には努めませんと」とにっこり笑う。無理している様子はないから、全くの考えなしのサービスでもないのだろう、と判断した。
「これ、期限は?」
スタンプカードに記されていない情報を訊ねる。新米マスターとして――つまり、この夏のはじめに店を継いだ彼女だからこその、期間限定のサービスだとしたら、だいたい一ヶ月くらいだろうか。『サンクス・ウィークス』と言っていたから一週間……は、短すぎるから、彼女の性格からすると延長しそうだ。
「無期限です」
得意げな顔に、ちょっと笑ってしまった。それでいいのか、とも思うけれど。まあ、彼女がいいならいいのだ。きっと。迅はスタンプカードをありがたく受け取り、財布に――「あっ」と、彼女が声をあげた。
「すみません、それ……名刺サイズなので、お財布のカード入れには入らないです……」
本当に申し訳なさそうな声が示す通り、小さなカードに見えたそれはカード入れに入らない。同じような大きさに感じたが、スーパーの会員証よりひとまわり大きいようだ。
「じゃあ、お札のとこに入れとく」
かろやかに告げれば、彼女はすこしほっとした顔になって「ありがとうございます。カードを見て思い出したら、また来てくださいね」と笑みを浮かべる。カードを見なくても思い出すから来ているのだけれど――それが伝わりそうな気配はなかった。
「さて……」
迅はスタンプカードを見下ろす。8個のスタンプが、そのときどきの角度とインクの濃さで押されている。8個集まるのは、もしかしたら他の常連客よりも頭ひとつ飛び抜けて早かったのかもしれない。レジで彼女が驚いたように、うれしそうにしていたから。
これでなんでもひとつ、〝カフェ・ユーリカ〟のドリンクと引き換えることができるわけだが――それが、すこし、もったいないような気がして困った。彼女との逢瀬――ただの来店、ではあるけれど――のしるしのようなものだ。だから、手放すのが惜しい。
しかし、今日の彼女の顔をみると、次に行ったときに忘れたというのも躊躇われる。
だって8個目のスタンプを押した彼女は、ほんとうにうれしそうに「迅くんの好きな飲み物、なんでもつくりますね」と笑っていたから。
――どうしようか、と不揃いなスタンプを眺めながら、迅はくちびるを緩ませながら悩んだ。
畳む
無配なかったので無配の代わりです。
ちなみにこのあと烏丸くん(のレイヤーさん)が訪れて、スタンプを3つ押したのですが、先輩に教えられてやってきた感のある個数だな……と思ってひとりでにやにやしておりました。
スタンプの数でいろいろ個性というか背景というか……物語が生まれていくのを感じたので、ノベルティつくってよかったです……。
ただ申し訳ないのですが通販のほうは共通でスタンプ1つとさせてください…! オフイベに参加するときにはスタンプ持っていくので、お越しいただければたくさんおします…!
というわけで取り急ぎのイベントありがとうmemoでした。更新がんばるぞ、本当に。
2023.01.08 21:49
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1/8インテ/吾が手30、無事にサークル参加することができました。ありがとうございます。
スペースまで来てくださった方、本をお迎えくださった方、本当にありがとうございます…! サイトから来てくださった、読んでたとおっしゃってくださる方もいらして、本当に本当にうれしかったです。感想や応援のメッセージ、差し入れなども…! ほんとうに…! ありがとうございます…! 更新がんばります……!
(差し入れ、残部とともに会場から宅急便してしまったので、中身などは明日以降にゆっくり見させていただきますね…!)
それから通販もはじまっております! たくさん刷ったので大丈夫かと思いますが、万が一品切れになってもイベントあまりの追納分もあるのでご安心くださいませ。
二巻は夏ぐらいに出せたら……と思っております。
イベントの話に戻るのですが、なんとスペースに迅さん(のレイヤーさん)がいらしてくださり…! 動揺とときめきで思い出すだけで動悸がします。素敵だった……。
ノベルティのスタンプカードは、スタンプをぜんぶ押させていただいたのですが、それを持っている迅さん(のレイヤーさん)を見て、「スタンプカードを埋める迅悠一っているんだ……」となり、気持ちが抑えきれなくなったのでSSを書きました。
▼ サンクス・ウィーク(無期限)/店を継いでしばらくの頃
750円のカフェ・ラッテに千円札を支払う。迅の財布にはちょうどの小銭もあったが、ほんの少しでもやりとりを重ねたくて、ついおつりが出るように支払ってしまう。いやでも小銭は必要なときもあるし、と言い訳を頭のなかで連ねていると、〝カフェ・ユーリカ〟のマスターは、レシートとおつりとともに、一枚のカードを差し出した。「サンクス・ウィークなので」と、彼女がいたずらっぽい笑みを浮かべる。そういえばこんな光景が未来視の片隅にあったような。それから今日の彼女がやけに楽しげだったことも思い出して合点がいく。どうやら早くこのカードを迅に渡したかったらしい。営業時間などが印刷された表面の裏には、8つの升目。そのうちの一つには赤いインクでスタンプが押されている。
「スタンプカードです。ご来店のたびにおひとつスタンプを押します。8つ集まったら、お好きなドリンクをプレゼントしますよ」
「サービス精神旺盛すぎる」
とても流行っているようには見えない店なのにそんなぽんぽんとサービスしていいのだろうか。迅が言うと、彼女は「新米マスターとして、サービスの向上には努めませんと」とにっこり笑う。無理している様子はないから、全くの考えなしのサービスでもないのだろう、と判断した。
「これ、期限は?」
スタンプカードに記されていない情報を訊ねる。新米マスターとして――つまり、この夏のはじめに店を継いだ彼女だからこその、期間限定のサービスだとしたら、だいたい一ヶ月くらいだろうか。『サンクス・ウィークス』と言っていたから一週間……は、短すぎるから、彼女の性格からすると延長しそうだ。
「無期限です」
得意げな顔に、ちょっと笑ってしまった。それでいいのか、とも思うけれど。まあ、彼女がいいならいいのだ。きっと。迅はスタンプカードをありがたく受け取り、財布に――「あっ」と、彼女が声をあげた。
「すみません、それ……名刺サイズなので、お財布のカード入れには入らないです……」
本当に申し訳なさそうな声が示す通り、小さなカードに見えたそれはカード入れに入らない。同じような大きさに感じたが、スーパーの会員証よりひとまわり大きいようだ。
「じゃあ、お札のとこに入れとく」
かろやかに告げれば、彼女はすこしほっとした顔になって「ありがとうございます。カードを見て思い出したら、また来てくださいね」と笑みを浮かべる。カードを見なくても思い出すから来ているのだけれど――それが伝わりそうな気配はなかった。
「さて……」
迅はスタンプカードを見下ろす。8個のスタンプが、そのときどきの角度とインクの濃さで押されている。8個集まるのは、もしかしたら他の常連客よりも頭ひとつ飛び抜けて早かったのかもしれない。レジで彼女が驚いたように、うれしそうにしていたから。
これでなんでもひとつ、〝カフェ・ユーリカ〟のドリンクと引き換えることができるわけだが――それが、すこし、もったいないような気がして困った。彼女との逢瀬――ただの来店、ではあるけれど――のしるしのようなものだ。だから、手放すのが惜しい。
しかし、今日の彼女の顔をみると、次に行ったときに忘れたというのも躊躇われる。
だって8個目のスタンプを押した彼女は、ほんとうにうれしそうに「迅くんの好きな飲み物、なんでもつくりますね」と笑っていたから。
――どうしようか、と不揃いなスタンプを眺めながら、迅はくちびるを緩ませながら悩んだ。畳む
無配なかったので無配の代わりです。
ちなみにこのあと烏丸くん(のレイヤーさん)が訪れて、スタンプを3つ押したのですが、先輩に教えられてやってきた感のある個数だな……と思ってひとりでにやにやしておりました。
スタンプの数でいろいろ個性というか背景というか……物語が生まれていくのを感じたので、ノベルティつくってよかったです……。
ただ申し訳ないのですが通販のほうは共通でスタンプ1つとさせてください…! オフイベに参加するときにはスタンプ持っていくので、お越しいただければたくさんおします…!
というわけで取り急ぎのイベントありがとうmemoでした。更新がんばるぞ、本当に。