領主の剣

 領主の館の一室で、ヴィザはぼんやりと『星の杖』を見つめていた。
 豪奢に設えられた部屋にヴィザ以外の人間はいない。未だ少年と青年の境を彷徨う彼の瞳には、年不相応の諦観が浮かんでいる。
「……」
 『星の杖』は、今やヴィザのものとなった。スピラルが託そうとも、一度は国に返還されるべきものだったが、ロドクルーンの企みを暴いた功績にと下賜されたのだ。他に起動できる人間がいなかったというのもある。
 この戦争におけるヴィザの所業を、四大領主家すべてが褒め称えた。特にベルティストン家からは護国の英雄と称され、いくつもの勲章が小さな手に転がり込んできた。さして、そのことに興味は湧かなかったが。
 裏切り者の粛清を含む戦後の慌ただしさはようやく薄れ、季節は夏を迎えていた。
 喪失と略奪によってぽっかりと空いた穴は、埋められないままだ。それでもその上に蓋をして、絶望から目を背けることはできた。それだけの強さを持っていた己が、誇らしいようでいて、ただ寂しい。ロドクルーンの軍人を殲滅したあの瞬間に、己の心はどこか変じてしまったのだろう。
 それでも、心にナマエを思い浮かべると、あたたかなものが満ちる。まだ己が人であると知れる。それは闇のなかの光で、道筋を照らす星だった。己は彼女を愛しているのだと、そう理解する。
 ナマエと、最後に言葉を交えたのは戦争が始まる前の出陣式だ。こんなにも彼女と顔を合わせないことは人生で初めてのことだった。これから慣れていかなければならない感覚だが。
「……、……」
 スピラルが遺した黒トリガーは『窓の影』と名付けられた。スピアスキア――生前の名を元に黒トリガーの銘をつけることは、アフトクラトルでは慣習であるらしい。
 死してなお祖国のためとなる軍人に敬意を表して、と国の上層部である老人たちは言葉を結んでいた。黒トリガーとなったものの葬式は行われない。ただ、英雄碑と呼ばれる巨大な石柱に、その名が刻まれる儀式が行われただけだった。敬意など、どこにあるのだろう。
「……オルガ、」
 死の間際、彼が囁いていた言葉。『星の杖』の名前だったのだろうと、今ならわかる。そして同時に、生前の名をそのままに銘じないことの意味も理解した。あまりにも、悲しみが色濃く残ってしまうからだ。

 コンコン、と扉がノックされた。「どうぞ」とヴィザが部屋の外へ答えると、身なりのいい青年が入ってきた。『窓の影』の適合者だ。
 今日は、この後にヴィザと彼が正式に黒トリガーの使い手となることを知らせる式典が行われるのだった。『星の杖』も『窓の影』もベルティストン家の預かりとなったため、エリン家の当主も招かれているだろう。流石にナマエとは会えないだろうが。
 入ってきた青年は、家格でいえばエリン家と同等の貴族だ。ヴィザよりも十は歳上の、冷淡で無愛想な印象を受けるひとだった。青年とはいっても、確かすでに妻子のある身だったはずだ。
 ヴィザは椅子から立ち上がり、彼に向けて腰を折る。
「ビオス様。お久しぶりです」
「ヴィザ、先日の試用会以来だな。……まさか俺が選ばれるとは思っていなかった。スピラル殿とは、話したこともなかったのだが」
 そのようなこともあるのですね、とヴィザは囁きに応えた。
 『窓の影』の使い手を探すにあたって、まずは領主家の嫡子以外や、ビオスをはじめとした貴族の青年が集められた。スピラルの黒トリガー化に立ち会ったヴィザも、特例としてその場に召集された。十数人が集まったその会で、起動を成功させたのはビオスだけだった。ヴィザには、やはり『窓の影』は起動できなかったのだ。そのことが悲しくもあり、どこか安堵のような気持ちもある。
 彼は、おそらく懐にいれているのであろう『窓の影』を服の上から押さえ、しばし黙祷するように瞼を閉じた。
「お前は、領主様の直属となるのだったか」
「……はい。そのように領主様から伺っております」
 今までは、ベルティストン家の直属の部下であるエリン家の兵だったが、黒トリガーを得てはそうもいかない。スピラルがそうだったように、領主に直接仕える身となるのだ。
 ナマエよりも先にエリン家を出ることになるとは思ってもいなかったと、寂しさを紛らわす。
「では、俺の同僚ということになる。『窓の影』の支援性能を考えれば、これから組むことも多くなるだろう。よろしく頼む」
「お願いいたします」
 ビオスならば、『窓の影』を粗雑に扱うことはないだろうと判断して、そっと息をつく。昔、エリン家を訪れた貴族のなかには鼻持ちならない者も多かった。ビオスのような人間が選ばれたのは、スピラルの性格を思えば当然なのかもしれないが。
「……ビオス様は、式典が終わればご実家に戻られるのですか?」
「いいや、任務が入っている」
「それは――」
 どちらに、と尋ねる声に、ノックの音が重なる。
 誰だろうか、とビオスと視線を交えれば、彼が「どうぞ」と応えた。この場において上にあるのはビオスなので、その判断に従う。

 扉を開けて入ってきたのはヴィザにとっては懐かしい顔だった。ほっと安堵した心が、じわじわと郷愁の切なさに締め付けられる。
「旦那様……!」
「ヴィザ、久しいな」
 エリン家の当主は、疲れたような顔にゆるく笑みを浮かべた。
 当主がビオスへ目配せすれば、彼は頷き、ひとつ黙礼を残して部屋を出ていく。来たばかりで申し訳なく思ったが、序列に従うのは貴族の掟だ。

 二人きりとなって、ヴィザは当主に深く頭を下げた。当主は気にしないでいいと笑い、座るように促す。
 彼の座った正面の椅子に座れば、彼は浅く吐息をもらした。積もる話はあるが、何から訊ねようと迷っていると、当主が苦笑を浮かべる。
「ナマエならば、大きな怪我も病もなく、健康に過ごしている」
「……安心、いたしました。あ、いえ。……旦那様は、お疲れのご様子ですが」
 そんなに顔に出ていただろうか。咳払いして本来尋ねるべきことを問えば、当主は喉を鳴らして笑った。
「別によい。色々とたてこんでいたが、殆ど片付いたところだ。――此度の戦争での、おまえの活躍。育ての親として、心より嬉しく、そして誇りに思う」
 目尻に浮かんだ笑い皺に、胸があつくなる。誰よりも己の成長を期待してくれていた人に、そう言われて喜びを抑えきれるはずがない。
「……ありがとうございます。旦那様をはじめとして、スピラル様や、多くの方のお力添えがあってのことです。そのはたらきが、旦那様の誇りになれたなど……それ以上に嬉しいことはありません」
「そうか。……もう、おまえの旦那様ではないが」
「……っ、申し訳ありません」
「おや、意地悪を言ってしまったな。気にするな。まだ、おまえの私物もうちにある。もうしばらくは領主様もお許しになるだろう」
 はい、と頷く。エリン家は、ヴィザにとっては生家も同じだ。寂しさはあって、それを見透かされたことを恥ずかしいとも思わなかった。それほどまでに、大切に思う家だ。
 当主は目を細めて穏やかな表情をおとし、それからそっとヴィザから視線を外した。
「……今日は、おまえに言わねばならないことがある」
 声は低く、囁かれた。雰囲気が変じたことを察知して、居住まいを正す。
 当主の顔から笑みが消えていた。硬質な表情に、鼓動が早まる。嫌な予感がする。沈黙は、長くは続かなかった。

「ナマエの婚姻が決まった」

 やはり、という言葉と、嘘だ、という心が、混ざり合って詰まる。自分でも顔がこわばったのがわかった。
 このうえまだ、奪われるのか。そう思った自分がいた。ぽっかりと空いた穴が広がって、そこに虚しくなにかが通り過ぎる。一瞬の後、湧き上がったのはどろりとした黒い想いだった。
 深く呼吸を落として、ヴィザはゆっくりと言葉を紡ぐ。
「おめでとう、ございます」
「……あぁ」
「……顔色が、すぐれませんね」
 それは自分かもしれないと思ったけれど、当主は指摘しなかった。代わりに、深々と息を吐き出して、「喜ぶべきかはわからない」と低く唸る。
「何か、問題があるのですか」
「……ナマエの婚姻は、領地を跨ぐ」
「それは……」
 領地を跨ぐ婚姻は、家の格が高ければ高いほど行われていない。四大領主が覇権を争っているという現状を思えばそれも当然だった。多くの領主は、臣下を抱え込む。
「ロドクルーンの反逆には、四大領主は関わっていない。そして、裏切り者はすべての領地に存在した。この意味がわかるか?」
「……四つの領主家が支配する、その仕組みそのものに、反逆心を持つものがいるということですか」
「そう。そして、足元をすくわれそうになった領主様方は考えたわけだ。争っている場合ではない、四つの領地の絆を深めなければ、と」
 そこまで言われれば、ヴィザにもわかる。
 ナマエの婚姻は、そのためのものだ。しかし、四つの領地に絆など元からない。腹を探り合い、足を引っ張り合い、国の運営のために寄り合ってはいるものの、互いが何よりも強大な敵という関係なのだ。
 だから、それはただの人質だった。それも、保って数年の、早々と切り捨てられるであろう人質だった。
 領地を越えれば生家の庇護も受けられない。嫁いだ先でナマエがどのような扱いを受けるのかは、誰の目にも明らかだ。もしもベルティストン家と他の領主家の関係が悪化すれば、真っ先に矛先を向けられるのも彼女になる。
 政略結婚は珍しいことではない。親が当人の意志を無視して婚姻を結ばせるのも。家の繁栄のためならばと、貴族の女性たちはそれを受け入れる。それが役目だと笑って。けれど。ナマエの行く先は、その覚悟を踏みにじってしまえるほど仄暗い。
「それは、あまりにも……何故、お嬢様が……」
 思わず声が震えた。ヴィザは、彼女に幸せでいてほしい。けれど彼女の辿る道筋はこれ以上なく、幸せから遠い。
「……領主様には、未婚の娘がいらっしゃらない。加えて、エリン家は此度の戦争によって箔を得た。当然の選択であろうな」
 顔から血の気が引いたのがわかった。
 ナマエがその婚姻を結ぶことになったのは、ヴィザのせいだと、そう理解した。護国の英雄が育った家。箔は、ついただろうとも。人質としての格は高まっただろう。そしてヴィザは、この優しい当主に、おまえのせいだと言わせてしまった。
 心の底が冷えていく。けれど寒さを感じれば感じるほど、そのすぐそばにある灼熱をも自覚するのだ。
「……私を、恨んでおりますか」
 絞り出すような声で問うた。恨んで欲しかった。
「……おまえほどではないな。ナマエは、すこしも恨んではいないだろうさ」
 あのお方は、そうだろう。自由奔放な、けれど己が貴族の令嬢だと誰よりも理解している聡い方。わがままは、叶えられる範囲のものしか言わなかった。
 ナマエは、受け入れているに違いない。政略結婚をそれと理解し、覚悟を決めているだろう。そういうひとだから、ヴィザは焦がれたのだ。
 こうも苦しいのであれば、そもそも近づかなければよかった。今からでもこの想いを散らせるならば、それほど楽なことはないだろう。そう思いもするし、そう思うことを予想さえしていたけれど、それでも――ナマエとの日々をなかったことにはできなかった。恋い焦がれることを、止められなかったのはヴィザだった。
「……正式な婚姻は、いつ」
「婚礼の準備もある。早くとも秋、遅くとも次の春にはすべて整っているだろう」
「お相手は、どのような方なのですか」
「……ガレオスという。隣の領地の主家の次男だ。昔、家に招いたこともある。覚えているか?」
「はい」
 聞き覚えのある名だった。数年前、ベルティストン家の次男とともにエリン家に訪れ、ヴィザを卑しい平民と呼んだ、あの少年。ナマエが怒りと嫌悪をあらわにしていた、典型的な腐敗した貴族だ。決していい噂は聞かない。
「ヴィザ。恨むのならば私を恨みなさい。ここまでおまえの運命を運んできたのは私だ」
「……いいえ」
 見抜かれているのだろう。殺してきた想いを。スピラルから託されて生き残ったはずのこの命を殺してしまいたいと、一瞬でも思ってしまったことを。全て、この方には。エリン家の当主であり、ナマエの父であるこの人にだけは、隠し事はできない。
「ご安心、ください。己の分は弁えております」
「……ヴィザ」
 笑みを浮かべる。たとえ不恰好であっても、目を逸らしたくはなかった。当主はかなしげな色の浮かんだ瞳をヴィザに向ける。
「ナマエお嬢様が嫁がれる前に、お会いすることは叶いますか」
「……手配しよう」
「ありがとうございます」
 深々と頭を下げる。彼が小さく頷く気配がした。吐息をひとつこぼして、当主は席を立つ。
「私はもう行く。――ヴィザ。おまえが私の誇りであること、そこに嘘偽りはひとかけらもない。そのことを、忘れないでくれ」
「……はっ」
 席を立ち、当主が部屋を出て行くのを見送る。式典が終われば、また顔を合わせることもできるだろう。
 どこまでも優しい当主に抱えさせた重荷を、ヴィザはおそらく一生をかけても償いきれない。ヴィザが分不相応に想ってしまった気持ちのせいで、当主に必要以上に辛い想いをさせてしまった。その罪を、ヴィザは償えないとしても背負わなければならなかった。

 当主と入れ違いに、ビオスが部屋の中へ戻って来る。無愛想な表情のまま、彼は口を開いた。
「ガレオスか。あれが相手とは、エリン家の令嬢は災難だな」
「……ご存知なのですか」
「歳が近いからな。嫌でも目につく」
 曰く、女遊びに耽り、平民への暴力を日常とする穀潰しだという。そんなものでも、領主の血を引いているという理由で尊重されるのだ。「腹立たしいだろう?」と、ビオスは先ほどまで当主が座っていた椅子に座り、立ったままのヴィザを見上げる。
「貴族の視線で見てもそうであるものを、そうでないと言う平民はいません」
「そうだろうな。……怒らないのか? 話を聞いていたこと」
「人払いの見張りを自ら請け負ってくださった貴方を怒る理由はありません、ビオス様」
 ヴィザが答えれば、ビオスはそうかと頷く。足を組み、背もたれに深くもたれた彼は、ヴィザにも座るように勧めた。素直に従う。領主家の人間が呼びに来るまで、時間を潰さなければならない。
 話を聴かれた不快感がないわけではなかったが、不特定多数の人間に聴かれるよりは良い。当主が何も言わなかったのであれば、彼は信用に足る人物だ。何よりも、スピラルが選んだ人なのだから。
「……エリン閣下がいらっしゃる前の話に戻るが、俺の家は領地のトリオンを管理していてな。その関係で、次の遠征先は玄界だ」
 話題を変えてくれたのは、ヴィザへの気遣いなのかもしれない。そう思ったが、ビオスは素っ気ない態度のままだった。
「玄界へ……」
 あちら側の世界のことは、ヴィザも知識として知っている。トリオンに関して全くの無知であるらしく、文明の発達していない蛮族の国だということだが。
 そのような国に何をしに行くのか、と尋ねれば、ビオスは意外そうに目を瞬かせた。
「そうか、知らないのか。では、知っておけ……アフトクラトルは玄界から人を攫っている。何故かといえば、トリオンの安定供給にはそれが一番効率的だからだ」
「……奴隷、ということですか」
「どちらかといえば虜囚だ。家畜かもな。労働はしない。飼われながら生きて、死ぬまでトリオンを供給する」
「それは……! いくら蛮族の国とはいえ、そのようなこと……」
「戦火は広がりすぎた。最早、アフトクラトルの臣民で賄えるトリオンだけでは、戦争はできない。祖国が蹂躙される様を見たいか?」
「……それでも、それが他国の民を蹂躙する理由にはならないのではないですか」
 抑えた声に、ビオスはヴィザをじっと見つめた。ほぼ無表情に近いその顔から、感情を読み取ることは難しい。
「ロドクルーンの軍人を一人残らず葬ったお前が、民の生命の尊さを説くか?」
 その声は限りなく冷淡だ。けれど、腹の奥に熱せられた鉄の塊を放り込まれたような気分だった。敵国の軍人とはいえ、己の私情で皆殺しにしたヴィザが人の命の尊厳を説くなど、そんな笑い話もない。
 ヴィザが押し黙ると、ビオスは視線を窓の方へとそらして、「まあ、気持ちは分かる」とやはり無愛想なまま、けれど慰めるように告げた。
「老人どもは、玄界は蛮族の国というが……俺はそうは思わない。遠征に出るたび、街の様子が変わる。玄界は確かにトリオンの存在に気づいていないが、その代わり俺たちが探そうとも思わなかった他の燃料を使っている。トリオンがなくても成立する文明など、俺たちにとってはそちらの方が夢物語だろう? その技術を扱える彼らは……蛮族では、ないのだろう。俺たちよりよほど賢い人間かもな」
 ヴィザを横目に見つつ、ビオスは玄界の様子を語って聞かせた。建物の巨大さからして、違うのだという。整備された道や、夜でも明るい世界。頑丈な紙や金属部品が大量に手に入り、こちら側の世界には存在しない機構が溢れる。
「――そう、逆に言えば、こちら側の世界が玄界よりも秀でているのは、トリオンの技術だけだ。おそらくな」
「……到底、信じられません」
「頭の隅には留めておけ。慢心は人を弱くする。……遠征に出るようになれば、いずれ分かるようなる」
 俺たちが、どれだけ狭い世界で生きているのかを。
 そう語るビオスに何が見えているのかはわからない。ただ、無愛想だと思っていた横顔が思慮深く先を見つめていることだけは分かる。
「……そんなにも、世界は広いのですか」
「果てなどないのではと錯覚するほどには」
 ヴィザよりも歳上の青年の言葉に、心がざわりと波打った。
 それほど世界は広いというのに、どうしてヴィザの未来はたったひとつの道筋しかないのだろう。
 どうして、ナマエの未来はあんなにも閉塞的なものになってしまうのだろう。
 世界が広いというのなら――そこに二人の未来は。
「……一つだけ忠告しておくが」
 沈みかけた思考を、ビオスの声が引き戻した。
「今の情勢で領主を裏切れば――エリン家は取り潰されるぞ」
「っ……裏切る、などと、そんなつもりは」
「ならばいい。黒トリガーも、その使い手も、領主の所有物だ。勝手は許されないと知れ」
「……承知しております」
 これがおそらく、貴族として生まれた軍人と、平民上がりのヴィザの違いなのだろう。貴族の誇り高さを、ヴィザは持ち得ない。その双肩にかかる重みを、真の意味で理解しきれない。
 せめて彼のような人がナマエを娶ってくれたなら、もう少しうまく笑えるのにと思った。


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